2月に入り立春が過ぎても、まだまだ雪がちらつく寒い日が続いています。
また、長く世界を悩ませてきた新型コロナウイルスの感染症法上の5類への移行も、厚生労働省は本年5月からスタートする方針を示しました。これでようやく、マスク生活から脱却して、普通の生活に戻れそうな期待が膨らんできました。
それに伴って毎日、テレビやネットで報告されていた全数把握も終了し、5月からは定点調査となり、季節性インフルエンザと同じような扱いになるようです。まだまだ平穏な世の中となるには、時間がかかりそうですが、とりあえずはマスクを外しての生活ができそうになってきたことは喜ばしいことです。
会員の皆様も、今は確定申告がまさに佳境に差し掛かるときではないかと思います。お客様とのやりとりも、マスクを外し、リアルでの対応が可能となり、職員の方々の行動も自由度が増したのではないかと思われます。
オンラインでのやりとりでは、どうしても相手に伝わる熱量が違いますので、やはり、お客様と直接対面してお話しすることは、極めて重要なポイントだと考えます。
弊社においても、昨年、一昨年はオンラインセミナーで先生方に情報のご提供を進めてきましたが、今年からはリアルセミナーを中心に進めてまいります。
特に、全国の特徴的な事務所様の見学会を、まさにリアルに現地に伺い、事務所トップからの生の声、具体的な成長戦略、核心にあたる経営理念等々をしっかりと受け止めていただく形となります。オンラインではなかなか分かりづらい、伝わりづらい微妙なニュアンスを、生でしっかり感じていただきたいと考えております。本年は、このリアル見学会の開催も、年間に25回から30回を予定しております。
今年もまた気持ちを新たにして、会員の先生方のお役に立つべく、精進を重ねる所存でございます。2023年も、相変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

株式会社実務経営サービス
代表取締役会長 中井 誠

こちらは 実務経営研究会会員 用記事です
すべての記事が読める「実務経営研究会会員(有料)」へご登録いただくと続きをご覧いただけます。