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最近、つんく♂さんの著書、『凡人が天才に勝つ方法』(東洋経済新報社)を読みました。この本を手に取ったきっかけは、つんく♂さんが結成したシャ乱Qやプロデュースしたハロー!プロジェクトの曲が大好きだったからです。彼の音楽や、プロデュースに対する情熱と才能には常に感銘を受けており、その成功の秘訣を知りたいと思ったのです。
本書には、私を含めて皆さんの99%は凡人であり、だからこそ天才を凌駕できる可能性を持っていると説かれています。その可能性の「芽」は誰の中にも存在し、これまで体験してきた「才能」という「芽」を伸ばし、「天才」を超えるための方法が紹介されています。
つんく♂さんご自身が天才ではないと記されていますが、私は彼を数多くのヒット曲を作った天才の一人だと思っていました。そのギャップに驚きつつも、彼の謙虚さと努力の積み重ねに深く感銘を受けました。
本を読み進めるなかで、令和時代において大切な能力が「プロデュース力」であると記載されていました。AIによる技術革新が進み、テクノロジーで代替できる仕事は人間が不要になる現代において、どんな職業でも受け身で人から言われたことをやるだけ」「前任者と同じことをするだけ」では太刀打ちできません。
そこで必要なのが「プロデュース力」です。つんく♂さんによれば、プロデュース力を磨くためには、以下の6つの能力が必要とされています。

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