皆様、いつも大変お世話になっております。
新型コロナウイルスについて、5月8日から季節性インフルエンザと同様の「5類」に移行するとの発表が、厚生労働省からありました。人の動きも活発になってきて、マスクをしない人も増えていると感じます。
当社はコロナ禍中においてはオンラインセミナーが多くなり、対面でお会いする機会が少なくなっていましたが、本年度はリアルでのセミナーや全国各地で開催する事務所見学会を多く開催してまいります。気になる事務所の見学会がありましたら、ぜひご参加ください。
さて今回は、税理士の動画活用についてお話ししたいと思います。現代のビジネス環境では、どうしてもITやデジタルマーケティングの活用が重要になります。それは会計業界も例外ではありません。そのなかで動画コンテンツは、税理士が自身の専門知識を効果的に伝え、新規顧客の獲得や既存顧客のサポートに役立つ優れたツールだと考えます。
最近では、YouTubeで動画を観る人が増えていて、必要としている方に情報を分かりやすく届けることができるようになっています。そのような傾向からか、YouTubeを活用してインボイス制度や補助金などについて発信をしている税理士の先生も少しずつ増えてきているようです。テキストで発信するより、動画で視覚的に伝えるほうが、受け取り側にとっては伝わりやすいのだと思います。
とはいっても、日々の業務を行いながら動画配信をするのはとてもハードなことだと思います。配信までの流れとして、企画、撮影、編集などがありますが、この作業は簡単にできるものではありません。実際に動画の配信活動をしている税理士の方にお話を伺うと、相当な覚悟を持って取り組む必要があるとのことでした。ただ、発信活動をすることの効果は非常に大きいものがあるということも聞いています。何かを捨てるくらいの覚悟を持って取り組める方には、動画配信はおすすめなのかもしれません。
これからアフターコロナとなりますが、働き方もますます変わっていくように感じます。そのような状況において、動画などさまざまな手段で差別化を図っていく事務所も多くなると思います。それに伴って、私も変化に対応して差別化を図っていける人材になれるように努力いたします。
このつぶやきコラムを読んでいただき、誠にありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
瀬底正弥(営業企画部)

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