平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
もう「コロナ」という言葉はお腹いっぱいですが、現在は第6波のピークに向かって階段を駆け上っている最中です(1月14日現在)。結局2022年もコロナ渦中に入る年になりそうです。
それでも、会計事務所の皆様も、そのお客様の企業の皆様も(もちろん当社も)、事業は継続していきます。
変化がその動きを止めることはなく、そして変化にはついていかなければなりません。「変わりたいに、応えたい」これがコロナ禍前の2019年に当社が掲げたコミュニケーションワードです。2020年以降、常に念頭にあります。
この2年でいろいろなコミュニケーションがオンライン化されました。そのようななかで気にかけていることが「伝える力」です。何でも上記のコミュニケーションワードのようにシンプルにできればよいのですが、どうしても長くダラダラと説明してしまいます。
昨年末の社内研修で、企業のブランディングを手掛けるセルディビジョンさんに講師をしていただいたのですが、まさにこのことを指摘されました。仕事上、提案書やランディングページ、チラシなど、年間かなりの数を作成しています。そのいずれも伝える力が弱かったのではと反省しきりでした。それに、文字ばかりでは左脳にしか伝わらないので、ビジュアルも考えて右脳にも訴えるようにしないととも感じました。
2022年は、この伝える力をできるだけ高めていくことがひとつの目標です。そして、力をつけながら、皆様にもそれをお伝えします。
この号がお手元に届く頃は、第6波もピークに近くなっているかもしれません。皆様が仕事と健康を守ることを上手に両立させながら乗り越えていけますように、心よりお祈り申し上げます。

株式会社実務経営サービス
代表取締役社長 板垣 誠

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