いつも皆様には大変お世話になっております。
3月21日をもって「まん延防止等重点措置」が全面解除され、街中を見てもコロナ以前の日常が戻りつつあります。5月といえばゴールデンウイーク(GW)ですが、本誌が届く頃、皆様におかれましては、3月決算の申告対応でご多忙と想像いたしますが、連休はリフレッシュできましたでしょうか。
振り返れば、昨年のGWはワクチン接種が進まず、移動制限をはじめ大小にかかわらずさまざまなイベントが自粛となった、いわゆるコロナ「禍」の時期でした。
今年は、コロナへの対処法がある程度確立されて「ウィズ」コロナの様相へと変化し、ニュースなどでは、旅行など行楽を楽しむ動きが活発になった印象を受けました。
現在もなお、新型コロナウイルスは日本だけでなく世界中に存在しており、流行と落ち着きを繰り返していますが、今年こそは新たなステージに踏み出す年になるのではと期待していた矢先、まさかのロシアがウクライナへ侵攻! 今、世界中でウクライナ情勢に注目が集まっているといっても過言ではないでしょう。
パンやパスタなど小麦製品の価格が高騰していますが、調べたところ、ウクライナとロシアからの出荷量は、世界の25%あまりを占めるそうです。
また、半導体不足によって供給が途絶える産業界への影響が深刻化し、ガソリンをはじめとするエネルギー資源の高騰など、私たちの生活にも影響が出始めています。
今、子どもたちに安心して手渡せる未来のためにできることは何でしょうか!
日本は唯一の戦争被爆国であり、その国民として人類共通の願いである世界の「恒久平和」に向け、私自身に明確な考えがまとまっていないもどかしさを感じます。
日本が経験した先の戦争では、沖縄での地上戦や広島・長崎への原爆投下など、痛ましい被害が各地にもたらされ、アジア諸国に多大な損害と苦痛を与え、多くの尊い命が失われました。そしてその経験から、日本国憲法において戦争放棄としたことで、争いのない平和が保たれています。
ウクライナ市民の惨禍をこれ以上広げないため、私たちは一人ひとりができることを考えなければなりません。個別面談の機会の際には、ぜひディスカッションいたしましょう。
争いのない世界を、未来の担い手である子どもたちへ手渡すために、一日も早い終結を切に願っております。
日々の暮らしを大切に、今できることを一人ひとりが心がけて考え、行動し、明るい未来を創造していきましょう!!

営業企画部 加藤 剛

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