いつも大変お世話になっております。年の瀬が近づく11月の最終日に本稿を書いています。本誌が皆様のお手元に届く頃を考えるなら、年始に向けてのご挨拶や抱負を書くべきところですが、今は年に一度弊社が開催する一大イベント「会計事務所サミット」の準備を進めている状況です。本誌が届く頃は無事にイベントを終え、皆様より高評価をいただけているものと予想しています。
イベント中に開催された講演やセミナーは、開催後にオンデマンドとしてご視聴いただけます。ご視聴いただける期間は2022年12月下旬~2023年1月下旬を予定しています。12月は読者の皆様にとっては繁忙期にあたります。「気にはなっていたけど視聴できなかった」という皆様には、ぜひご利用いただきたいと思います。オンデマンド配信の詳細につきましては開催後にご案内を差し上げますので、年末年始休暇や年明けの落ち着かれたタイミングにご視聴いただければ幸いです。また、開催内容についてアンケートも実施しておりますので、ご意見やご感想をお聞かせください。アンケートは2023年秋頃の開催を企画中の次回「会計事務所サミット」の参考とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
思い返せば、2020年2月頃から新型コロナウイルスの感染が拡大し始め、丸3年が経過しようとしています。今でも、ニュースでは「新型コロナウイルス第8波」が話題になっています。2022年、弊社ではポストコロナを見据え、定番で開催する見学会のほか、新たな会計事務所の見学会を積極的に開催しました。毎回満席となる盛況ぶりで、なかには多くの方にキャンセル待ちをしていただいた企画もございました。ご案内できなかった皆様には、あらためておわび申し上げます。
弊誌の読者層は、会計事務所スタッフ、その顧問先である中小企業、経営者の支援となるサービスを提供されている積極的な会計人がほとんどです。そのような方々からすれば、リアルに目で見て、聞いて、感じることを大事にするからこそ、事務所見学会への関心が高かったのだと思いました。
そのような折、会計業界ではさらにITツールの利用や活用について、「いつかはやらねば」が急に加速したと実感しています。そして、ITテクノロジーは絶え間なくどんどん進歩を続け、2045年頃と予想されているシンギュラリティ(技術的特異点)は、もっと早い時期に迎えるのではないかと感じます。ITに疎い私とはいってはいられず、押し寄せるDX化の波に乗り遅れないように私も努めねばです!!
また、人と人とのつながりやface to faceのコミュニケーションはとても大切です。これだけITテクノロジーが進化してくると、互いに助け合う相互扶助の精神も忘れてはいけないと私は考えます。
さて、本年も営業企画部内でリレーしながら執筆する「営業企画部現場からのつぶやき」を応援してくださり、誠にありがとうございます。さらに、皆様に役立つニュースや情報をお届けできるように努めてまいりますので、2023年も何卒よろしくお願い申し上げます。

営業企画部 加藤 剛

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