Global Think会計事務所 代表 公認会計士 瀬戸山 洋介
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ミャンマーでGlobal Think会計事務所を運営している、瀬戸山と申します。藤原会計事務所(山梨県甲府市)と共同で、ミャンマーで日本語人材の採用をしています。今回は、ミャンマーの現状などをお伝えしたいと思います。
もともと、いろいろな国を旅行して回っていました。ロシアをシベリア鉄道で横断したり、インドをデリーからコルカタまで電車で横断したり。そういったなかで、海外進出をしたいとは思いませんでしたが、ミャンマーについては、独特の国民性と可能性を感じて、事業計画を考えずに進出してしまいました。

ミャンマーのきっかけITオフショア会社

2012年当時、秋葉原のとある会社で、ミャンマー人のIT人材を80名程度採用していました。聞くところによると、ITビジネスをIQ産業と捉えていて、知能指数の高い人を上から1~2%採用できるのがミャンマーとのことでした。IQテストを実施して、優秀な人間に日本語を教える。さらに、ITの知識も教える。
ミャンマーに進出するIT会社は、日本のスタッフが20名であっても、現地で大量採用、毎年20名採用などを行い、IT人材として育てていたりしていました。企業の採用スピード、弾力的な採用を目の当たりにしますと、日本の考え方とは違うと感じます。
日本で新卒でIT会社に就職すると、日本人の給与であれば最初から海外で部下を持ち、指示を出せる能力が求められる時代です。データでやりとりできる業界に関しては、簡単に国境を超えて仕事ができてしまいます。
優秀な人だと、6カ月もあれば日本語をN2(日本語検定2級、ビジネスレベル)まで覚えてしまうこともあります。全くできない方であっても、日本語とミャンマー語は文法が同じであるといった親和性があるため、6カ月日本語学校に通い続け、単語さえ覚えてしまえば、しゃべり始めることができるようになることも。細かい指示のやりとりができるように、ブリッジといわれるミャンマー語も日本語も専門分野で話せる立場の人がいると、オフショアな業務が回り始めます。また、他の国の方と比較しても、日本語の単語の発音についても、あまり違和感がありません。ミャンマー語のもともとの発音も、あまり日本語との乖離がないのではないかと考えられます。

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