ニッケイ・グローバル株式会社 代表取締役
MDRT終身会員
大田 勉

当社ニッケイ・グローバル株式会社の関連米国法人Nikkei Global Inc.(カリフォルニア州ロサンゼルス)で、米国金融商品や米国生命保険や米国不動産投資に対するご相談が非常に多くなっています。
前回は、「米国大統領選」から社長も関心のある「米国不動産」についてお伝えしましたが、今回は世界経済をリードする米国経済の優位性について、以下の6つの点を中心に説明したいと思います。

巨大な経済規模

米国は、世界最大の経済規模を誇り、名目GDPで常にトップを維持しています。その総GDPは世界全体の経済活動の約25%を堅持しており、グローバル市場における影響力が非常に大きいです。また、米国は世界最大の消費市場を持ち、国内市場の需要が世界的な企業にとっても重要な成長源となっています(図1、2)。

技術革新と研究開発

米国は、技術革新において世界をリードしています。シリコンバレーを中心に、Apple、Google、Microsoftなど世界的なハイテク企業が集積しており、AI、バイオテクノロジー、再生可能エネルギーなどの分野、またそれらの研究開発に対する投資が米国は他国に比べて圧倒的に多く、大学や企業が共同で進めるプロジェクトも数多く存在しています(図3)。

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