司法書士法人ソレイユ 代表社員 司法書士 
杉谷 範子

人生100年時代を迎えた今、従来の死亡に備えるだけでは足りません。「任意後見」「遺言」「信託」「生命保険」を4本柱とした、生前対策を含めた相続を「新・相続」と名付けています。

1億1483万円

この金額は、東京23区で去年(2023年)1年間に発売された新築マンションの1戸あたりの平均価格です。初めて1億円を超えました。調査会社は、資材価格の高騰などを背景に工事費が上昇したことに加え、利便性が高い都心でのマンション開発が相次いでいることが影響したとしています(NHK首都圏ネットワークHPより)。
新築マンションが高値で取引される一方で、空き家も増加しています。今回は、実家信託Ⓡで空き家をどう防ぎ、さらにはどのように活用するかについて、提案していきます。

5年ぶりの「住宅・土地統計調査」

総務省は、住宅の数や状況などを調べるため、5年に一度、「住宅・土地統計調査」を行っていますが、2024年4月30日に、速報集計結果として、去年10月1日現在の調査結果を公表しました。
それによると、わが国の総住宅数は6502万戸と、2018年と比べ4・2%(261万戸)の増加となっていました。総住宅数はこれまで一貫して増加が続いており、過去最多となっていたそうです。

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