株式会社カクシン
代表取締役 公認会計士 
長山 宏 

役員と方向性を合わせる

 役員には、社長の分身になっていただかなければならないので、コミュニケーションを密に取り、ベクトルを十分に合わせなければなりません。
 役員が社長の分身になるということは、役員と社長の方向性が合っているということです。社長と役員がやっていることが違っていてはまずいので、方向性を合わせなければなりません。
 人間は皆、自分の考え方があるため、方向性を合わせるのはなかなか難しいものです。ですから、社長は役員とじっくり話をして、「社長がやりたいことは本当に素晴らしいものだ」と思ってもらわないと、ベクトルを合わせることはできません。
 役員には、社長の方針に心から賛同してもらうことが必要です。逆に、役員の話を聞いて素晴らしいと思ったら、社長がそれをトコトン理解して、方向性を合わせる、といったことが大切です。
 とにかく、役員とはコミュニケーションを密に取ることが大事です。

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