株式会社クイック・ワーカー 代表取締役 富山さつき 氏

MAS監査事業化に向けての歩みを、当社の実例を交えてお話ししたいと思います。最初は将軍の日のお誘い、そして次はMAS契約。MAS契約の件数が増えてくると人の採用。そして組織づくり。これまでどのような課題が生まれ、どのように解決してきたのかをお伝えしていきます。 株式会社MAP経営

将軍の日お誘いの壁

MAS監査事業化に向けて、まずはこの壁をクリアしないと前には進みません。
「誰を?」「どのように?」将軍の日にお誘いするかはいろいろですが、まずは顧問先にお声がけしてみましょう。私は最初よく断られました。3つの壁を乗り越えることができなかったのです。料金がかかること(私は5万円で提案します)。開催日が決まっていること。時間が1日かかること。
中小企業といっても小規模な顧問先の社長は、営業も資金繰りも仕事の指示も全て、ひとりで行っています。その社長に説明する自信もなく、何のために参加する意味があるのかも明確に伝えられないから断られる。そして、お金の話をするのが嫌で、断られるのが嫌で……。
いったい何のためにやっているのか分からないときもありましたが、いつしか断られることに心も慣れ、断る理由にもパターンがあることが分かりました。そして断られ方が問題なのではなく、その奥にある「本当にこの会社に将軍の日が必要なのだ」と伝えるエネルギーが大事なのだと分かりました。それは難しい言葉でも理屈でもない。伝えようと思う心でした。
だから、断られても絶対に諦めないでください。続けていけば必ずあなたの気持ちが伝わる顧問先に出会うはずです。そして私自身も、このときの断られた体験が後に財産となったのです。

将軍の日の断られ方

将軍の日の「意味」が腹落ちしていないときは断られることも多かったですね。もちろん、熱意や今までの付き合いで参加してくださる顧問先もありました。でも、本当に必要だと思っていただき、納得して参加してもらいたいですよね。

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