ジブラルタ生命保険株式会社代理店営業推進グループ執行役員の東 直司氏(写真右から3人目)、代理店営業推進第一地区本部長の中川 將氏(同左から3人目)、代理店営業推進第二地区本部長の岡田政彦氏(同右から2人目)、代理店営業企画チームチームリーダーの田中秀尚氏(同左から2人目)、代理店営業企画チームマネジャーの岡﨑広志氏(同左)、代理店営業企画チームマネジャーの浅山裕紀氏(同右)
ジブラルタ生命保険株式会社(本社:東京都千代田区)は、世界最大級の金融サービス機関であるプルデンシャル・ファイナンシャルの一員として平成13年に営業を開始した生命保険会社である。外資系保険会社である同社は、特に米国ドル建て生命保険に強みを持っており、取扱高は増加しているという。そのジブラルタ生命が戦略として重要視しているのが、会計事務所の開拓だ。平成22年には会計事務所系代理店を支援する代理店チャネルを立ち上げ、年々その体制を強化している。今回の取材では「地域密着」をキーワードに、ジブラルタ生命保険株式会社の代理店営業推進グループで執行役員を務める東 直司氏をはじめ、会計事務所を担当する6名の方々に、なぜ会計事務所とのパートナーシップに注力しているのか、お話を伺った。(写真撮影 市川法子)
全国50以上の拠点で会計事務所と連携
―― ジブラルタ生命は、プルデンシャル・ファイナンシャルの一員として設立された生命保険会社です。近年では会計事務所との連携に注力していることで、会計事務所業界からも注目されています。
本日は、ジブラルタ生命で会計事務所系の代理店を担当されている6名の皆様にお話を伺います。
まず、東執行役員にジブラルタ生命の取り組みについてご紹介いただきます。
東 私たちジブラルタ生命は、平成13年に営業を開始しました。
私が統括している会計事務所系の代理店を担当する代理店チャネルは、平成21年から立ち上げの準備が始まり、翌年の1月から営業をスタートしました。ですから、私たちが会計事務所の皆様とお付き合いを始めて、ちょうど11年が経過しています。
―― 東執行役員は当初から参画されていたのでしょうか。
東 いえ、当時私は銀行の窓口販売を担当する部署にいました。会計事務所を担当するこの役職に就任したのは、昨年の1月です。