株式会社ヒューマンテクノロジーズ 代表取締役 恵志章夫
税理士法人アイ・パートナーズ 代表社員 税理士 石渡哲哉
勝呂崇昭
社会保険労務士法人ヒューマンリソースマネージメント 特定社会保険労務士 馬場 栄

顧問料の下落傾向が続くなか、会計事務所と親和性の高い事業ドメインとして、給与計算などのバックオフィス業務が注目されている。しかし、顧問先の対応の遅れなどからくる業務の煩雑さ、取り組みにくさから敬遠されがちである。そうした傾向に一石を投じるのが、株式会社ヒューマンテクノロジーズ(東京都港区)が提供するクラウド型の勤怠管理システム「KING OF TIME」である。同社代表取締役の恵志章夫氏と、同社系列の社会保険労務士法人ヒューマンリソースマネージメント(東京都港区)代表社員の馬場 栄氏、税理士法人アイ・パートナーズ(神奈川県横浜市)代表社員の石渡哲哉氏とバックオフィス業務担当の勝呂崇昭氏に、同システムを活用した会計事務所によるバックオフィス業務の支援について伺った。(写真はヒューマンテクノロジーズの恵志代表(右)とアイ・パートナーズの石渡先生。撮影 市川法子)

国内シェア1位のクラウド勤怠管理システム

―― 本日は、株式会社ヒューマンテクノロジーズの恵志章夫社長、社会保険労務士法人ヒューマンリソースマネージメントの代表社員である馬場 栄先生、税理士法人アイ・パートナーズ代表社員の石渡哲哉先生と、同事務所でバックオフィス業務部門を担当する勝呂崇昭さんにお話を伺います。
ヒューマンテクノロジーズは、クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」を開発・販売している企業です。同製品は、中堅・中小企業を主要な顧客層とするSaaS型の勤怠管理システム市場において、ナンバーワンのシェアを誇っています(2019年富士キメラ総研調べ:勤怠管理Saas市場利用ID数)。
今回の取材では、「KING OF TIME」の概要とその特徴、会計事務所による顧問先のバックオフィス業務支援への活用事例や、士業と連携した相互の成長戦略などについてお聞きしたいと思います。
まずは恵志社長から、ヒューマンテクノロジーズの概要を紹介していただけますか。

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