税理士法人SS総合会計/SS経営コンサルティンググループ 代表税理士 鈴木宏典氏

昭和46年に先代の鈴木眞一氏が静岡県浜松市で創業し、バブル経済の真っ只中、いち早く事業計画・経営会議を提供し、数多くの顧問先様と信頼関係を構築してきた税理士法人SS総合会計。現在では税理士法人SS総合会計を含む6つの法人からなるSS経営コンサルティンググループに成長を遂げている。提供サービスは税理士業務を超えて、ビジョン戦略計画策定、経営改善計画、管理職研修、労務相談まで広がり「総合コンサルティングファーム」として企業会計や税務に関することだけではなく、経営(MAS)の側面からも経営者をサポートしている。代表の鈴木宏典氏にMAS監査業務の実践内容と拡大方法についてお話を伺った。

── 事務所の特徴についてお聞かせください。

鈴木 「SS経営コンサルティンググループ」というグループ会社であるのが一番の特徴だと思います。「税理士を超えた経営のパート ナー」をスローガンに掲げており、会計、労務、基幹業務改善、ソフト販売、人材育成のコンサルティング、建設業の許可申請、保険の代理店など、お客様の経営課題をワンストップで解決できるのが他の事務所と違うところです。部署ごとにお客様の課題を解決するという「成果」にフォーカスしています。
また、当社は65名の事務所ですが、正社員が20名、準社員とパートスタッフが45名とパートタイムスタッフが多いです。そしてそのパートさんが会計でいえば監査や決算を組み、労務士では社会保険代行や給与代行など、製販分離における製造部門のレベルの高い業務をこなしているのも大きな特徴だと思います。

── 事務所で力を入れている業務についてお聞かせください。

鈴木 一番力を入れている業務はMAS監査業務です。MAS監査業務ではお客様の長期的な経営課題解決ができ、利益が出て、キャッシュが残るという「成果」を提供できます。お客様の経営を改善する業務としては一番であり、お客様に喜んでいただける業務だからです。

こちらは 実務経営研究会会員 用記事です
すべての記事が読める「実務経営研究会会員(有料)」へご登録いただくと続きをご覧いただけます。