紙本好太郎税理士事務所の紙本先生(写真)は、35歳で業界歴13年の、経験豊富な若手税理士です。さまざまな立場から税理士業を見つめた経験から、お客様一人ひとりのためのサービスを考え、提供することを追求しています。

―― 紙本先生のご経歴を伺います。

紙本 税理士を目指したのは、大学の経済学部で進路について考えていたときに興味を持ったことがきっかけです。大学を卒業後、個人の会計事務所に1年、製造会社の経理部で4年、その後、デロイト トーマツ税理士法人に8年勤務して、今年の1月に新横浜で個人の税理士事務所を開業しました。

―― 開業された経緯をお聞かせください。

紙本 学生時代から、いつか自分一人で開業してみたいという夢がありました。母の実家が、自営で理髪店をやっていた影響が大きいと思います。独立する時期は決めていませんでしたが、税理士法人での勤務が長くなると自分のタイミングで退職することが難しくなることもあって、この時期の独立になりました。

―― 税理士としての「想い」をお聞かせください。

紙本 「先生業」というイメージではなく、親身になってお客様のお悩みを聞き、お客様と並走していく税理士を目指しています。税金について説明するときも難しい言葉を使わず、なるべくフラットで分かりやすい表現を使って話します。特に相手が若い経営者の方だと、距離感の近い税理士が好まれやすいですね。もちろん親しみやすさだけでなく実力も必要ですから、若手だけど経験もある、頼れる税理士を体現したいです。

―― 続いて事務所についてお伺いします。まずは、事務所のロゴマークのデザインについてお聞かせください。

紙本 ロゴマークは、私の名字の「ペーパー(紙)ブック(本)」を使ってデザインしてもらいました。本の中にはイニシャルの「K」をモチーフとしたネクタイを着けた人が描かれています。「人」が提供するサービスであるという〝温かみ〟のようなものをお客様に感じていただきたいと思っています。

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