税理士法人チェスター 代表社員 公認会計士 税理士 荒巻善宏
代表社員 公認会計士 税理士 福留正明

「相続税申告専門」の会計事務所として急成長を続けている税理士法人チェスター(本店:東京都中央区)の累計相続税申告件数が、創業から12年目にして早くも5000件を突破した。近年は毎年1000件以上という驚異的なペースで案件を獲得している。その大きな要因として、同社の高度な専門性と品質が会計業界に浸透し、他事務所からの紹介が急増していることが挙げられる。今回の取材では、同社の代表社員である
荒巻善宏氏(写真左)と福留正明氏(同右)に、最近の相続マーケットの動向や注力している取り組み、今後の成長戦略などについて伺った。(写真撮影 市川法子)

相続税申告件数が累計5000件を突破

―― 相続専門の会計事務所である税理士法人チェスターは、平成20年の創業から12年目の現在、日本を代表する相続税特化型事務所といっても過言ではありません。
弊誌では、創業の翌年の平成21年から複数回にわたって同事務所を取材し、その成長の過程を追い続けてきました。本日は、代表社員である荒巻善宏先生と福留正明先生のお二人にお話を伺います。
前回の取材(2018年10月号)から約2年振りになりますが、まずはその後の近況からお聞かせください。

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