税理士法人Soogol(スーゴルグループ) 取締役 下地麻大

「3億円企業創出日本一」をスローガンに、創業支援、資金調達支援、MAS監査、財務管理、クラウド会計導入支援など、数字の面から中小企業の経営に関わるさまざまな支援に定評がある税理士法人Soogol。創業支援を切り口とした顧客開拓当初から「顧問料」「サービス(商品)」「営業手法」「営業教育」の全てをテコ入れし、現在は「経営支援型の会計事務所」として業界内でも注目の事務所として活躍をしている。新卒・未経験者のみの採用戦略で「月平均残業時間20時間」「中途未経験者(第2新卒)が入社3年目で生産性1200万円達成」を実現するマネジメントを行っている。年商3億円に導くサービス・ロードマップに基づいた差別化戦略について、取締役の下地氏にお話を伺った。

── 税理士法人Soogolについて教えてください。

下地 税理士法人Soogolは「経営支援型」の会計事務所として、スタートアップ企業に対する経営支援業務を軸としている会計事務所です。
事務所の風土として「まずやってみよう」「いかにお客様のお役に立てるのか」を軸に、やってみないことには何も始まらないという気概で業務に向き合っています。やるからには職員も頑張ったら頑張ったぶんだけ生活を豊かにしたいと思うのは当然で、そのための業務と評価の設計をするのが私たち経営陣の仕事であり、それを実現するのが職員だと思っています。
経営目的として最も力を入れているのは、「いい会社をつくる人づくり」です。過去を振り返ると、うまくいっていなかった時期には、採用しても入社3年くらい経つと退職するということが結構ありました。そのときはいかにお客様の数を増やすかなど、目の前の売上を追うのに必死で、戦略的にどのようにお客様を拡大して、どのようなお付き合いをして、われわれがどのような成果を出していくのか定まっていなかったのです。
「いい会社をつくる人づくり」を経営目的に定め、挑戦してきたことが今の成果につながっていると実感しています。

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