株式会社デューデリ&ディールの日竎智之取締役、風間輝幸取締役、今井 誠取締役

不動産資産を最高値で売却できる手段として、不動産オークションへの注目度が高まっている。不動産オークションにおいて最も重要なのが、物件の徹底したデューデリジェンス(調査)と入札候補者の選定・確保である。株式会社デューデリ&ディール(東京都千代田区、大阪市北区)は、オークションを利用した会計事務所のクライアントの不動産売却に特化して設立され、十数年の経験と実績に裏打ちされたノウハウを武器に、提携事務所のさらなる拡大を図っている。同社で不動産オークションのプロとして活躍する取締役の今井 誠氏、日竎智之氏、風間輝幸氏に、不動産オークションビジネスの特徴やメリット、会計事務所との協業事例などについてお話を伺った。(写真撮影:市川法子)

東京・大阪の2拠点体制で不動産オークション事業を展開

―― 株式会社デューデリ&ディールは、不動産オークション事業を中核に、投資アドバイザリーや不動産コンサルティング、税理士・会計事務所向けの不動産関連サポートなどのサービスを提供する企業です。
相続や、権利関係の複雑なケースにおいて、不動産を最大価値で公平に売却できる手段として、不動産オークションへの注目度が高まっています。同社は十数年にわたり、税理士・会計事務所と連携して、その顧問先が持つ不動産のオークションによる売却や有効活用を支援してきた実績があります。
今回の取材では、同社の今井誠取締役、 日竎智之取締役、風間輝幸取締役に、不動産オークションとはどのようなものか、その特徴やメリット、会計事務所との連携や業務支援の事例などについて伺いたいと思います。まずは貴社の沿革からお話しいただけますか。

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