サービス付き高齢者向け住宅「リリィ パワーズ レジデンス北烏山【四季菜館】」「同三鷹北野【けやき館】」

社会が急激に変化するなか、安定した土地活用を実現するのは容易なことではない。しかし会計事務所のなかには、的確な助言と長期的サポートにより、資産家の土地活用を成功に導いているところがある。武蔵野の富裕層を支援して70年の歴史を持つ藤本税務会計事務所(東京都世田谷区)も、そのような事務所のひとつである。同事務所は土地の一部をマンション経営などに活用している農家の支援に強く、駅から遠く集客の難しい土地を、高齢化時代に安定した利益を見込めるサービス付き高齢者向け住宅に生まれ変わらせた。本稿では、藤本税務会計事務所の藤本昌久代表と、同事務所をサポートしている株式会社パワーズアンリミテッド(東京都新宿区)の池田公洋社長、廣瀬 匡氏に、時代に合った土地活用支援の方向性について伺った。

世田谷と三鷹の介護型サ高住成功事例

―― 本シリーズは、資産税対策として注目されている「サービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)」をテーマに、株式会社パワーズアンリミテッドの手掛ける「リリィ パワーズ レジデンス」ブランドのサ高住を訪問し、同社と連携して提案・開発に当たった会計事務所の先生にもご同席いただいて、建設に至る背景や経緯、運営の実際、そして事業化のメリットなどを伺っています。
本日取材に伺っているのは、東京・世田谷のサ高住「リリィ パワーズ レジデンス北烏山【四季菜館】」です。
世田谷区の藤本税務会計事務所の藤本昌久先生、パワーズアンリミテッドの代表取締役である池田公洋社長、今回の案件担当の廣瀬さんにお話を伺います。
まず藤本先生に伺います。ご父君から事務所を承継されたとお聞きしていますが、開業からどのくらいになるのでしょうか。

藤本 私の代になってから30年で、父の代から数えると70年になります。父は税理士の前身に当たる計理士の時代に開業しています。

―― まさに税理士制度とともに歩んできた、歴史ある事務所といえますね。

藤本 恐れ入ります。

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