株式会社YKプランニング 取締役 営業本部 本部長 岡本辰徳

株式会社YKプランニング(山口県防府市)は、会計事務所を母体としたソフトウエアベンダーである。会計ソフトの仕訳データを一元化し、会計業務の効率化と付加価値創造を支援するツール「財務維新」で知られる。この5月、株式会社電通国際情報サービス(東京都港区)と業務提携し、決算書・試算表情報の金融機関への連携サービスの構築を発表した。そのなかでYKプランニングの新サービスの一般企業・会計事務所向けクラウドサービス「bixid(ビサイド)」は、標準化された会計データをもとに、金融機関向けにデータ変換および管理を行う。金融機関の資料収集やデータ入力などの人的作業の効率化につながる、画期的なサービスとして注目される。YKプランニング取締役営業本部本部長の岡本辰徳氏に、新サービスの概要と最近の取り組みについて伺った。

導入拡大が進む「財務維新」

―― 本日は、株式会社YKプランニングの営業本部長である岡本辰徳取締役にお話を伺います。
YKプランニングの代表取締役の行本康文先生は、中国地方最大級の会計事務所である行本会計事務所の代表でもあり、弊誌には何度もご登場いただいています。
これまでの取材では、会計事務所の業務を効率化し、付加価値業務を展開しやすくする業務システム「財務維新」の開発の経緯や製品のコンセプト、機能の詳細などについて伺ってきました。
今回は、この5月に発表された新たなクラウドサービス「bixid(ビサイド)」と、株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)との業務提携による会計データ連携サービスおよび日本マイクロソフト株式会社のエンドースメントを中心にお話を伺いたいと思います。
まずは貴社のビジネスの近況についてお聞きします。

岡本 「財務維新」をリリースして約5年経ち、この秋には6年目に入ります。現在、約450の会計事務所に導入していただいています。

―― 以前の取材では、先駆的な取り組みをしている会計事務所での導入が多い印象でしたが、その傾向は変わりませんか。

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