MAP経営スペシャルインタビュー MAS監査の現場から ~MAS監査担当者インタビュー~ 株式会社中村会計事務所/アイジータックス税理士法人 宮崎事務所 代表取締役社長 税理士 中村公彦氏/福永幸代氏/三浦友香梨氏
企業会計には『財務会計』と『管理会計』の2つの会計分野があります。管理会計は、経営改善を目的とし、経営者が経営目標を達成するための判断材料をサポートするための会計であり、株式会社MAP経営では「意思決定会計」と呼んでいます。「意思決定会計」をベースに「経営計画」と「達成管理」をサポートするMAS監査業務。MAS監査業務をベースに活躍されている会計事務所スタッフのスペシャルインタビュー。今月は宮崎県日向市でご活躍されている株式会社中村会計事務所/アイジータックス税理士法人 宮崎事務所様の事例をお届けします。企業会計には『財務会計』と『管理会計』の2つの会計分野があります。管理会計は、経営改善を目的とし、経営者が経営目標を達成するための判断材料をサポートするための会計であり、株式会社MAP経営では「意思決定会計」と呼んでいます。「意思決定会計」をベースに「経営計画」と「達成管理」をサポートするMAS監査業務。MAS監査業務をベースに活躍されている会計事務所スタッフのスペシャルインタビュー。今月は宮崎県日向市でご活躍されている株式会社中村会計事務所/アイジータックス税理士法人 宮崎事務所様の事例をお届けします。
M&Aサポートに注力
── 事務所の変遷と注力されている業務についてお聞かせください。
中村 この事務所は私が生まれる前からありました。父が戦後に公認会計士事務所として設立したのが始まりです。そして私が54歳のときに代表を引き継ぎました。事業承継をして、現在18年目になります。
事務所として一番注力しているのはM&Aサポートです。M&Aをするためには経営計画をつくらなければなりませんし、企業再編の知識が必要です。持ち株会社をつくり、M&A戦略のなかで相続対策も織り込んだサポートを提供しています。現在は7件のM&A案件を進めています。