「本業を深化させ、業務を進化させる」を経営テーマに５つの視点による総合支援で１００年企業を目指す西川会計

税理士法人西川会計　代表税理士　西川豪康

税理士法人西川会計（東京都北区）は、１９６７年に創業した西川会計事務所を母体とする税理士法人である。地域の美容室をはじめとする中小企業に支持されながら事務所を拡大し、２００４年に現代表である西川豪康氏が事業を継承してさらに成長を続けている。創業57年を迎えてなお地域で成長し続ける西川会計について、同氏に経営や採用の方針、西川会計の「５つの視点」による総合支援や業種特化の効果などについてお話を伺った。（撮影 市川法子）

創業から57年、美容室との顧問契約から始まった西川会計の歩み

――　税理士法人西川会計は、らいふ経営グループの中心として、地域の美容室をはじめとする中小企業のお客様を長年にわたりご支援されています。地域で成長し続ける西川会計の経営方針や採用活動の在り方に対して、関心の高い会計事務所も多いのではないでしょうか。また、創業から美容室に特化してきた西川会計にとって、コロナ禍の打撃は大変大きかったのではないでしょうか。この危難をお客様とともにどのように乗り越えられたのかについても、ぜひお話を伺いたいと思います。