矢萩努税理士事務所&やはぎ研究所 所長/社会保険労務士法人Facilitation 代表社員 税理士・特定社会保険労務士 矢萩 努
ノースリーフ合同会社 代表社員 橋本憲幸

矢萩努税理士事務所/社会保険労務士法人Facilitation(北海道札幌市)は、税理士、特定社会保険労務士の資格を持つ矢萩 努氏(写真左)が、税務だけでなく労務や人事まで、幅広い角度から中小企業経営者を支援している。同事務所は現在、経営計画の作成支援(将軍の日)に注力しており、その作成普及に向けた地域ネットワークづくりを目的に、一般社団法人地域企業ネットワーク研究所を設立した。この地域ネットワークを通じて、参加者同士の情報共有やスキル向上のほか、学術研究などにも取り組むという。その根底には、中小企業経営者や社員が元気に日々を過ごせる方法を明らかにしたいという、矢萩氏の信念がある。本稿では矢萩氏に、ご自身の歩みや未来会計への取り組みなどについて伺い、矢萩氏の支援のもと経営計画に取り組むノースリーフ合同会社代表社員の橋本憲幸氏(同右)にもお話をお聞きした。

税務から人事労務までワンストップでカバー

―― 本日は、札幌市の矢萩努税理士事務所の所長と社会保険労務士法人Facilitationの代表社員を務める矢萩 努先生にお話を伺います。矢萩先生は税理士と社会保険労務士資格をお持ちです。税務から人事労務まで、おひとりで対応できる〝二刀流〟を強みとしています。
近年は、未来会計にも積極的に取り組まれており、4月にはその一環として、「一般社団法人地域企業ネットワーク研究所」を立ち上げられたとお聞きしています。
今回の取材では、この新法人を含む未来会計の取り組みの詳細を中心に伺いたいと思います。
また、本日はちょうど中期経営計画作成セミナー「将軍の日」の開催日で、参加者のひとりであるノースリーフ合同会社代表社員の橋本憲幸氏にもご同席いただいています。お二方には、午前の部と午後の部の合間を縫ってお越しいただきました。

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