▲写真はブレイン・サプライのセミナールームで撮影した。壁に飾られた大きな書は、「夢」の字が「あ・り・が・と・う」という平仮名を組み合わせて表されている。

株式会社ひばりコンサルティング 代表取締役 笠原慎也
株式会社ブレイン・サプライ 代表取締役 岡 弘己
社会保険労務士事務所フローライト 代表/社会保険労務士 山岸芽里
税理士法人アクア 代表社員/税理士 副島正雄

DXの推進やAIの出現により、会計業界にも地殻変動が起こりつつあることはご存じのとおり。そうした中、多くの会計事務所がさまざまなアイデアを講じて未来に立ち向かおうとしている。とりわけ新規収益の開拓は重要だが、その一助として目を向けたいのが人事労務コンサルティングだ。
今回紹介する株式会社ブレイン・サプライはその道のエキスパートであり、これまであらゆる企業の問題を解決してきた。彼らは、就業規則や賃金制度の策定のような「人」に関わる分野は、経営において税務・会計と同等、もしくはそれ以上の要と捉えている。そして税理士・会計士がその知識を得て、適切な社会保険労務士と連携すれば、必ずや新たな収益が生まれると断言する。
株式会社ブレイン・サプライ代表取締役の岡 弘己氏と、氏の理念に共鳴するパートナーの皆様に労務コンサルの真髄を伺うとともに、同社のノウハウを集約した「企業ドクター育成プログラム」についても掘り下げてみよう。(写真撮影 市川法子)

保険販売営業から労務コンサルタントへ

── 本日は、企業に人事労務コンサルティングを提供されている株式会社ブレイン・サプライの岡 弘己代表取締役にお話を伺います。また、同社と縁の深い株式会社ひばりコンサルティングの笠原慎也社長、税理士法人アクアの副島正雄先生、社会保険労務士事務所フローライトの山岸芽里先生にもご同席いただきます。
まず、岡社長の経歴からお聞かせください。

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