FC(ファイナンシャル・コンサルテーション) 加藤雄太氏

企業会計には 『財務会計』 と 『管理会計』 の二つの会計分野があります。管理会計は、経営改善を目的とし、経営者が経営目標を達成するための判断材料をサポートするための会計として株式会社MAP経営では「意思決定会計」と呼んでいます。「意思決定会計」をベースに「経営計画策定」と「達成管理」をサポートするMAS監査業務。MAS監査業務をベースに活躍されている会計人のスペシャルインタビュー。今月は静岡県浜松市でご活躍されているFC(ファイナンシャル・コンサルテーション)の事例をお届けします。

顧問先企業の黒字化と持続可能な企業づくりを支援

── ご経歴と力を入れられている業務についてお聞かせください。

加藤 私はまず新卒で自動車販売のディーラーとして働きました。そこを1年半で退職してヤマハ発動機に入社し、エンジン組み立てラインに6年間、続いて農協で共済の販売に5年間従事しました。その後メットライフ生命保険株式会社に1年間在籍し、そのときに開業届を出してMAP経営シミュレーションシステム(以後「MAPシステム」)を使うようになりました。MAPシステム導入と同じタイミングで保険代理店に移り、保険販売とMAPシステムを活用した財務コンサルティング(MAS監査)を推進しています。

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