ベンチャーサポート税理士法人 渋谷オフィス代表 税理士 垣見啓太
渋谷グロースオフィスリーダー 宮村翔大

ベンチャーサポート税理士法人(東京都渋谷区)は、全国に20拠点を展開する1200名規模の総合士業グループ、ベンチャーサポートグループの中核をなす会計事務所である。今年8月に創業20周年を迎える同社は、本社を置く渋谷区に、新たなコンセプトに基づく「渋谷グロースオフィス」を開設。「20代の若手コンサルタントで構成されるクラウド会計専門オフィス」を謳い、営業力の高い精鋭を集めて、クラウド会計やAIを活用した専門性の高いコンサルティングサービスを目指すという。今回の取材では、渋谷オフィスの代表である垣見啓太氏(写真左)、グロースオフィスリーダーの宮村翔大氏(同右)に、新オフィス開設の経緯やその想い、強みやビジョンなどを伺った。(写真 市川法子)

20代が主体のクラウド会計専門オフィスを開設

―― ベンチャーサポート税理士法人は、今年8月に創業20周年を迎えます。弊誌ではこれまで、創業者でベンチャーサポートグループ総代表の中村真一郎先生をはじめ、同社やグループ法人の幹部の方々にたびたびインタビューを行い、その成長の軌跡や取り組みを紹介してきました。同グループは今やスタッフ数が1200人を超え、全国に20拠点を展開する、国内屈指の巨大士業グループに成長しています。
この4月には、本社である渋谷オフィスから、新たな拠点として「渋谷グロースオフィス」が開設されました。20代の若手コンサルタントを集め、スタッフの成長にもフォーカスするというコンセプトのもとに生まれた、最先端のクラウド会計専門オフィスであるとお聞きしています。
そこで本日は、渋谷オフィス代表の垣見啓太先生と、渋谷グロースオフィスリーダーの宮村翔大氏に、設立の経緯や狙い、今後の展望などについて、お話を伺います。
はじめに、お二人のベンチャーサポートでのご経歴から紹介していただけますか。

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