RML株式会社 代表取締役/株式会社リスクマネジメント・ラボラトリー 取締役 清水英孝

RML株式会社(東京都品川区)は、日本における欧米型IFA〔=Independent Financial Advisor(独立系ファイナンシャルアドバイザー)〕の草分けである。平成7年の設立以来、会計事務所とアライアンスを組みながら、保険と証券を融合させた資産形成のための金融コンサルティングを提供している。現在の提携事務所数は350を超え、全国に25拠点を展開している。グループ企業の株式会社リスクマネジメント・ラボラトリーはこのたび、会計事務所向けの動画型情報提供サイト「Cafeteria」を開設。ユーザー事務所は同社オリジナルの動画コンテンツを顧問先に配信したり、自事務所に合わせてサイトをカスタマイズしたりできるという。同サービスの概要や、事務所の売上アップにつなげる活用法などについて、RML代表取締役の清水英孝氏に伺った。(撮影 市川法子)

コロナ禍で営業形態が大きく変化

―― RMLグループは、保険と証券を融合させた欧米型のIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)モデルを構築・展開している企業グループです。生命保険・損害保険の乗合代理店業や金融商品仲介業を営む株式会社リスクマネジメント・ラボラトリーをはじめ、グループの持株会社であるRML株式会社など4つの法人で構成されます。
弊誌では2019年8月号で、RML代表取締役の清水英孝氏に、同グループのそれまでの足跡、200を超える会計事務所とのアライアンスや協業体制の詳細などについてお聞きしています。
前回の取材後も、提携する会計事務所の数は増え続け、今や350事務所に達しているとのことです。そしてこのたび、会計事務所向けに新たな動画型情報提供サイト「Cafeteria(カフェテリア)サイト」をスタートさせました。
そこで本日は、サイト立ち上げの経緯や趣旨、サービスの概要などについて、リスクマネジメント・ラボラトリーの取締役でもある清水代表にお話を伺います。
まずは、リスクマネジメント・ラボラトリーの沿革や前回の取材後の近況から紹介していただけますか。

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