岩田会計事務所 所長税理士 岩田英人氏
企業会計には 「財務会計」と「管理会計」の2つの会計分野があります。管理会計は、経営改善を目的とし、経営者が経営目標を達成するための判断材料をサポートするための会計であり、株式会社MAP経営では「意思決定会計」と呼んでいます。「意思決定会計」をベースに「経営計画」と「達成管理」をサポートするMAS監査業務。MAS監査業務をベースに活躍されている会計事務所のスペシャルインタビュー。今月は岐阜県羽島市でご活躍されている岩田会計事務所様の事例をお届けします。
経営理念「真の成功を共に追求し続けます」
── 岩田先生のご経歴をお聞かせください。
岩田 私は2002年に開業し、今年で20周年になります。結婚と同時に独立開業しました。結婚を機に岐阜羽島に来て、ゼロからのスタートでした。開業前は、大学卒業後から生まれ育った三重県鈴鹿市の会計事務所で修業させていただきました。そこから税理士試験合格後に税理士登録するまで、期間限定という形で三重県桑名市の会計事務所でお世話になりました。
今事務所として意識しているのは、お客様が求めていること、社会のためになることにアンテナを張って尽力することです。開業からこれまでの20年は理念経営に力を入れてきました。さらに管理会計の仕組みを企業にお伝えして、企業の業績を自律的に上げていただくサポートに力を入れています。そのために2017年には京都大学が主催しているEMBAに一期生として参加し、管理会計について新しい情報を修得する機会をいただきました。
理念は最も大切にする思いや考え方(あり方)であり、手法であるやり方の部分を管理会計として提供できるように、理念経営と管理会計両面のサポートを意識しています。
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岩田英人(いわた・ひでと)
岩田会計事務所 所長税理士。
1968年11月2日生まれ。三重県鈴鹿市出身。岐阜県羽島市在住。早稲田大学商学部卒業後、鈴鹿市と桑名市の2つの会計事務所で修業時代を過ごし、岐阜県羽島市で岩田会計事務所を開業。1年後、MAP経営と出会い、人生理念・経営理念の確立支援、経営計画策定支援など、それらを通じた経営支援(継栄サポート)業務に力を入れ、現在はあんしん経営をサポートする会の中部支部支部長として、企業、会員のサポートに取り組んでいる。社是「経営を継栄に・成功を成幸に」、事務所理念「企業経営の羅針盤・かかわる人の転ばぬ先の杖を目指し、真の成功を共に追求し続けます」の具現化に日々邁進中。
岩田会計事務所
〒501-6205 岐阜県羽島市足近町南之川133