税理士法人FLAP(大阪府大阪市)は、大阪の島野卓治税理士事務所と神戸の白井政敏税理士事務所が、平成19年に合併して生まれた会計事務所である。現在、株式会社FLAP ACCOMPANY、FLAP財産コンサルティング株式会社を含め総勢33名、東京を加えた3拠点体制のFLAPグループを構成している。「顧問先の10年、100年先を考える」ことをビジョンに掲げ、税務監査業務、MAS監査業務、相続業務を主軸に、中小企業の経営を幅広く支援している。20年前から未来会計に取り組んできた同グループは、近年、MAS監査サービスの事業化に向けた活動に邁進(まいしん)している。今回の取材では、税理士法人FLAP代表社員の島野卓治氏(写真左)と、税理士法人FLAPマネージャー・株式会社FLAP ACCOMPANY代表取締役の重本真吾氏(同右)に、MAS監査サービスの詳細について伺った。〔写真 市川法子。本稿は株式会社日本BIGネットワークの機関誌「Ja-BIGジャーナル」夏号(2022年7月25日発行)に掲載されたものです〕

大阪・神戸を中心に企業の経営を幅広く支援

―― 本日は、税理士法人FLAPの代表社員である島野卓治先生と、税理士法人FLAPマネージャーであり、グループ企業の株式会社FLAP ACCOMPANY代表取締役である重本真吾氏に、MAS監査サービスへの取り組みについて伺います。
はじめに、島野先生が税理士を目指された経緯からお聞きします。

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