税理士法人グリュックの滝沢 淳先生(写真)は、経営者の身近な相談役として、税務、経営、財務、相続、事業承継、資産運用など幅広い業務を武器に、お客様の幸福に貢献しています。

―― 税理士を目指したきっかけを伺います。

滝沢 大学で税理士の講義を受け、経営者の身近な相談役という仕事内容に憧れたことがきっかけです。

―― 昨年秋に法人化し、税理士法人グリュックを設立されました。名称の由来やロゴマークに込められた意味をお聞かせください。

滝沢 グリュックは、ドイツ語で幸福を意味する言葉です。日本の税法や税理士制度はドイツを参考に作られていることから、私たちも原点を忘れることなく、そして、お客様と関係する皆様の「幸せ」を、精いっぱいお手伝いさせていただくという気持ちを込めて命名しました。ロゴマークは、青い鳥とその止まり木、そしてグリュック(Glück)の「Ü」をスマイルマークに見立てて表現しています。お客様であるデザイナーの方に作っていただきました。

―― 先生の税理士としての想いが詰まっているわけですね。

滝沢 そうですね。経営者の身近な相談相手として、かかりつけ医のような存在を目指しています。

―― 事務所の強みをお聞かせください。

滝沢 お客様のコンシェルジュとして幅広いご要望にお応えしていくことに力を入れています。お客様との連絡にはチャットツールを使い、1日以内、遅くとも2日以内に必ずお返事をするようにしています。

―― 他士業とのネットワークも大切にしていらっしゃるそうですね。

滝沢 学生時代の友人を含め、他士業との関係構築は大切にしています。自分だけでは解決できない問題をよく相談させてもらっています。40歳になってから、同世代の先生にお客様を紹介してもらえることが増えました。独立される方や、勤め先で決裁権を持つ立場になられる方が増えてきたからでしょう。

―― 他士業の先生方にも、そうした変化があるのですね。滝沢先生は、大手の会計事務所などで10年以上勤務した後に独立されたと伺いました。これまでのご経験を踏まえ、独立するよさについて教えていただけますでしょうか。

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