CPAエクセレントパートナーズ株式会社 国見健介氏(左)、CPAキャリアサポート株式会社 中園隼人氏(右)

CPAエクセレントパートナーズ株式会社は、CPA会計学院やCPAラーニングを運営し、公認会計士を多数輩出する教育機関として全国に展開している。弊誌では2021年2月号において、代表取締役の国見健介氏(写真右)からお話を伺った。現在、CPAエクセレントパートナーズ株式会社では、子会社のCPAキャリアサポート株式会社を中心に、公認会計士向けのキャリア支援サービス「CPASSキャリア」に力を入れている。これは、慢性的な人材不足の問題を抱えている会計業界と極めて親和性の高いサービスであるといえる。今回は国見氏と、CPAキャリアサポート株式会社ゼネラルマネージャーの中園隼人氏(写真左)に、CPASSキャリアと会計業界のマッチングの可能性について、お話を伺った。(写真撮影 市川法子)

昨年度、510名が公認会計士試験に合格

―― 本日は、CPAエクセレントパートナーズ株式会社代表取締役の国見健介氏と、CPAキャリアサポート株式会社ゼネラルマネージャーの中園隼人氏にお話を伺います。
まずは、改めてCPA会計学院やCPAラーニングについてお聞きします。

国見 CPA会計学院は、公認会計士をはじめとする会計のプロフェッショナルを育成する教育機関です。2021年度の公認会計士試験では、510名の合格者を輩出しています。全体の合格者数は、例年1350名前後で推移していますが、われわれは、この半数を当校の生徒から輩出することを目標にしています。
CPAラーニングは、CPA会計学院が提供するeラーニングの名称です。主に簿記検定の受検者向けに、無料で講義の視聴やダウンロード教材を提供しています。現在、簿記3級と2級をリリースしています。

―― 前回のインタビュー時から、新たに簿記2級が加わったのですね。実用度の高い2級や3級を受検したい方は多いと思います。

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