税理士事務所best BALANCE 代表税理士 藤川剛士氏
2016年7月に福岡県福岡市で開業された税理士事務所best BALANCE。ベストバランスには顧問先である中小企業の「経営が高次元でバランス」していること、「最良の状態」であることという意味が込められている。代表税理士の藤川剛士氏は建設機械メーカーで営業職として9年間勤務。常に不安と戦う経営者と多く出会ったことから「力になりたい」と決意し、30歳を過ぎてから税理士業界に転職。MAS監査業務を「未来ノート」という独自の商品名で展開する藤川氏に、経営者に対する支援についてお話を伺った。
── 事務所の変遷と現在力を入れられている業務についてお聞かせください。
藤川 当事務所は2016年7月に開業し、5年が経過しました。独立前は福岡にある会計事務所に10年間勤務し、会計業務の基礎を勉強させていただきました。その前は一般事業会社で営業職に従事していました。
現在は税理士としてお客様から顧問契約をいただいている以上、税務と会計業務をベースにしていますが、それだけでは経営者にとって付加価値がなかなか見いだせないと感じています。なぜなら経営者は従来の過去会計を中心とする「過去の結果」以上に、「今後どうするのか」という未来に悩まれているからです。そこに寄り添うために、弊所では「未来ノート」という商品名でMAS監査を提供し、今後の経営について一緒に考えていくことに力を入れています。
また税務面では書面添付の推進に力を入れています。さらに、今年からはM&Aや資産税の案件にも対応できるようにしていこうと考えています。
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