follow consulting 山中税理士事務所 代表税理士 山中恭平氏

2019年10月に茨城県神栖市で開業したfollow consulting 山中税理士事務所。「会計で経営をおもしろくする」をミッションに、会計を経営に活かすことのできる中小企業を増やすべく、独自のサービス展開をしている。決算、申告だけの仕事はしないという同事務所は、自らの仕事は会計資料を作るだけではないと定義している。決算、申告、納税の前に「経営」があり、会計面から経営を支援するという想いで取り組むサービスモデルと、その先に見据える働き方について、代表の山中恭平氏にお話を伺った。

会計を経営に活かしてお客様の利益に貢献する

── 事務所の変遷についてお聞かせください。

山中 当事務所は2019年10月に私の地元の茨城県神栖市で開業しました。
当事務所は「会計で経営をおもしろくする」をミッションに掲げています。このミッションにはお客様である経営者にとっても、いずれこの事務所で働いてくださる方にとっても、魅力的な事務所でありたいという想いとともに、会計を経営に「活かす」ことで中小企業経営をよくしていきたいという想いがあります。
私は会計を経営に活かせている中小企業はまだ少ないと感じています。それに対して、会計事務所は会計情報を握っていますが、税金の計算、手続き代行など、「作る」ことが中心になっている現実があります。私は以前から「作る」よりも「活かす」お手伝い、もっと言えばお客様の利益に貢献したいと思っていました。
そのようななか、前職でMAS監査業務に出会い、MAS監査なら会計を通じて利益に貢献できると感じ、独立しても引き続き取り組んでいます。

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