中央研修センターの開所式で挨拶をするTACTグループ代表の髙井法博先生
TACTグループ
10月2日にTACTグループ(岐阜県岐阜市)は、TACTグループ中央研修センター開所式・内覧会と、TACT経営研究会40周年記念講演会・記念式典・祝賀パーティーを行った。TACTグループは、税理士法人TACT高井法博会計事務所を母体とする会計事務所グループで、税理士法人と関連13社で構成される。
当日は、厳重な感染症対策のもとで、参加人数を制限し、ソーシャルディスタンスに配慮しつつ開催された。第1部では、TACTグループ中央研修センターにおいて、開所式と内覧会が行われた。
TACTグループ中央研修センターは、TACTグループ役員・社員の育成、関与先経営者・幹部の育成、人口減少時代において外国人を受け入れる企業の支援という3つの目的のために、本社社屋から徒歩3分の場所に建立された。1階には大規模な研修が可能なホールがあり、2〜3階には泊まりがけの研修のための宿泊室や、ミーティングルームが用意されている。
開所式においては、グループ代表の髙井法博氏が挨拶をしたほか、来賓の祝辞やテープカットなどが行われた。
第2部では会場を岐阜グランドホテル(岐阜市)に移して、記念講演会・記念式典・祝賀パーティーが開催された。
記念講演会では、元通産相事務次官で故田中角栄氏の総理大臣秘書官を務めた小長啓一氏(島田法律事務所客員弁護士)が、「リーダーの資格と生きざま︱田中角栄氏の実像に学ぶ」と題して講演を行った。
小長氏は講演のなかで、田中角栄氏の間近にいた経験を振り返りつつ、リーダーの資格や人間力、日本列島改造論の背景、日中国交正常化の経緯などについて語った。
講演後には、記念式典と祝賀パーティーが開催された。