freee株式会社
freee株式会社(東京都品川区、以下「freee」)は、株式会社東和銀行(群馬県前橋市、以下「東和銀行」)と参照系のAPI※1を活用した法人向けインターネットバンキングの利用明細の取り込みを開始した。
API連携以前は、東和銀行のインターネットバンキングのユーザーIDとパスワードを「クラウド会計ソフトfreee(以下、会計freee)」上に保存することで、その情報を用いてシステムが機械的にオンライン・サービスへログインし、利用明細を「会計freee」に取り込んでいた※2が、今回の連携によりユーザーは「会計freee」にユーザーIDとパスワードを保存することなく、東和銀行の利用明細を自動連携できるようになり、より安全かつ安定的に「会計freee」での自動仕訳などを利用できる。今回の連携により、「会計freee」と銀行のAPI連携実績は11行となる。
freeeは2018年9月に電子決済等代行業※3の登録を完了するなど、今後も各金融機関との連携を進め、ユーザーにとって使いやすいサービスを目指す。
※1 金融機関の口座情報を外部連携するAPIには、参照系APIと更新系APIの2種類あり、参照系APIは金融機関の入出明細や残高情報等を外部サービスに情報連携するAPIで、更新系APIは外部サービス内から振り込みに係る情報連携を実現するAPI。
※2 スクレイピングと呼ばれる手法。
※3 電子決済等代行業について
(https://corp.freee.co.jp/api/)
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