名南M&A株式会社
名南M&A株式会社(本社:名古屋市中村区)は、9月27日に東京ステーションホテル(東京都千代田区)で、設立10周年記念講演を行った。
冒頭では名南M&A代表取締役社長の篠田康人氏が、設立10周年を迎えた感謝の辞と挨拶を述べた。篠田氏は、名南M&Aが設立10周年を迎えるまでには、共にM&Aに取り組んだ会計事務所の先生方など、多くの人の支えがあったことに触れ、感謝の念を述べた。
続いて、弁護士法人M&A総合法律事務所代表弁護士の土屋勝裕氏と篠田氏が、「弁護士から見た事業承継・M&Aに係るトラブル事例について」というテーマでトークセッションを行った。土屋氏と篠田氏は、事業承継やM&Aで起きるトラブルの例や、その対応策について踏み込んだ意見交換を行った。
次に、名南M&A事業戦略本部IPO支援部部長の中嶋和典氏が、東京プロマーケット(TPM)に関する案内をした。
休憩を挟み、社会保険労務士法人名南経営代表社員の大津章敬氏が、「事業承継に備えて社労士から見た人事・労務観点での注意点」というテーマで講演を行った。大津氏は、事業承継の際に問題になりがちなポイントについて解説した。重要ポイントとして、最低賃金、割増賃金、労働時間管理、休日・休憩、年次有給休暇、副業・兼業を挙げ、それぞれの項目において、事業承継に備えて確認すべきことを説明した。
その後、M&Aの取り組みで大きな成果を上げた会計事務所への表彰式が行われた。
最後に、株式会社名南経営ソリューションズ代表取締役の浅井克容氏が、名南コンサルティングネットワークからの案内をした。
閉会後は会場を移し、懇親会が開催された。
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