フリー株式会社
フリー株式会社(東京都品川区、以下「freee」)は、6月19日にベルサール新宿住友ホール(東京都新宿区)で、大規模イベント「freee Advisor Day 2024」を開催した。
本イベントは東京のほか、福岡(6月5日)、大阪(6月13日)でも開催され、3会場合わせて1244名が参加した。イベントの開催にあたっては、会計事務所向けのサービスを提供する協賛パートナーも参加した。
会場は、ツバメステージとエンステージ、体験エリア(クラウド標準化エリア、サステナブル経営エリア、リアルタイム化エリア)に分かれていた。
ツバメステージのOpening Sessionでは、freeeのCEOの佐々木大輔氏が、「freeeが考える会計事務所とスモールビジネスの未来」というテーマで講演をした。
Product Sessionでは、同社常務執行役員パートナープロダクトCEOの根木公平氏が、「限定公開! 直近のプロダクト進化と事務所業務の未来」というテーマで講演をした。
Advisor Session Part-1 では、税理士法人常陽経営代表税理士の西原亮氏が、「元アクセンチュアの所長が取り組む、歴史ある事務所体制からの変革」というテーマで講演をした。
MAJIKACHI JAPAN TOUR 2024 Part-1では、エンジョイント税理士法人代表社員税理士の智原翔悟氏と、荒井会計事務所グループ経営企画室室長の豊田啓彰氏が、「シン製販分離〜クラウド時代の新しい製販分離をともに考える」というテーマで講演をした。
Advisor Session Part-2 では、マイティ・パートナーズ税理士法人&社会保険労務士法人代表税理士 の山口登喜子氏が、「所員の約半数が20代! 郊外でも若手が集まり定着する事務所経営の実現」というテーマで講演をした。
MAJIKACHI JAPAN TOUR 2024 Part-2では、伊藤会計事務所 代表税理士・公認会計士の伊藤 歩氏が、「そもそも『付加価値』って何だろう? と真面目に考えてみた」というテーマで講演をした。
MAJIKACHI JAPAN TOUR 2024 Part-3では、山田直広税理士事務所代表税理士の山田直広氏が、「元freee嫌い‼ freee以外のソフト専門税理士がfreee専門になるまでの軌跡」というテーマで講演をした。
エンステージでは、各協賛パートナーのプロダクトに関するセッションが行われた。
また、アドバイザーの祭典である「freee Advisor Awards 2024」では、顧問先および事務所内で業務改善に取り組んできた認定アドバイザーを3部門で表彰した。
顧問先の「リアルタイム化」を推進した事務所に贈られるAdvisor of the Yearリアルタイム化部門の総合グランプリは、リライル会計事務所が受賞。顧問先の「クラウド標準化」を推進した事務所に贈られるAdvisor of the Yearクラウド標準化部門の総合グランプリは、田中貴久公認会計士事務所が受賞。認定アドバイザー登録から1年以内の事務所を対象に、顧問先の「リアルタイム化」を推進した事務所に贈られるRookie of the Yearの総合グランプリは、株式会社打ち出の小槌が受賞。その他にも、各地域でノミネートされた事務所も表彰された。