株式会社中京会計 伊藤圭太税理士事務所
10月7日にホテルプラザ勝川(愛知県春日井市)で、中京会計 伊藤圭太税理士事務所(愛知県小牧市)の第17期経営計画発表会が開催された。
はじめに東洋電機株式会社元会長の松尾隆徳氏が、「経営力を磨く︱自己変革に挑む」と題して特別講演を行った(写真上)。
企業を繁栄に導く手掛かりは「心の経営」「倫理経営の実践」であり、その推進役である経営者は自らを変革させる必要がある。松尾氏は講演のなかで自身の取り組みを振り返り、経営者が自己変革に取り組むことの重要性を説いた。古くから伝わる「企業は人なり」の観点から、道義の実践と清き信仰に裏づけられた人間力を追求し、徳のある経営者への道を進むことが、企業の発展においていかに大切であるか熱く語った。
続いて、中京会計 伊藤圭太税理士事務所の第17期経営計画発表会が開催され、所長の伊藤圭太氏が発表を行った(写真下)。
今回のテーマは「原点開花︱次なるステージに向けて磨く力・育む繋がり」。前進する過程で常に原点にある想いを大切にし、中京会計に関わる全ての人々が社会を明るく彩る花となることを願うという想いが込められている。
伊藤氏は、前期、売上目標に対して112%の成長を達成。さらに、新たに2名の税理士と中小企業診断士がスタッフとして採用され、現在、2名のインターンも来年4月から参加予定となることを発表した。
注目すべき成果のひとつは、支店展開が当初の計画よりも前倒しで行われ、今夏に名古屋駅前支店が開設されたことだ。同支店は、経営コンサルティング部門であるARoad株式会社(アロード)の拠点ともなる。
取材を通じて、中京会計が積極的な事務所経営を展開していることが感じられた。また、事務所の職員全員が一体になったような発表会の様子を見て、同事務所が今後さらに成長することを確信した。