税理士法人レガシィ
税理士法人レガシィ(東京都中央区)は、ウェルビーイングへの取り組みを開始したと発表した。
ウェルビーイングとは、身体的・精神的・社会的に満たされた良好な状態にあることを意味する概念であり、健康や幸福を包括的に指す言葉として用いられる。レガシィは、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授であり、武蔵野大学ウェルビーイング学部 学部長就任予定の前野隆司教授と協力し、より幸福へつながる相続サービスの実現に向けた、ウェルビーイングへの取り組みを開始した。
レガシィはこれまでも顧客のウェルビーイングを重視した業務を展開していたが、前野教授とのディスカッションを通じ、これまでの取り組みを「お客様のウェルビーイング」「士業間のウェルビーイング」「レガシィメンバーのウェルビーイング」「社会のウェルビーイング」に整理した。
これをもとに、前野教授との連携の一環として、家族のために作成する「遺言」が、本人や家族のウェルビーイングにどのように影響するかについて、調査を開始する。
また、株式会社レガシィ代表取締役専務の天野紹子氏が、著書「子育ては最高のキャリア、最高のウェルビーイング」(日刊ゲンダイ/講談社刊、2023年)を発行した。
また、レガシィ代表社員税理士の天野大輔氏が、「士業と相続のウェルビーイング」をテーマに武蔵野大学での講演を予定している。
さらに遺贈寄付への取り組みとして、レガシィが一般社団法人日本承継寄付協会とサポーティングパートナー契約を締結した。
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