一般社団法人中小企業税務経営研究協会

12月8日にオンライン形式で、一般社団法人中小企業税務経営研究協会(東京都渋谷区)の定例会が開催された。
第一部では、東京税理士会理事であり、TKC東京都心会委員長でもある税理士法人bestaxの山中朋文氏が登壇し、「税理士法人bestax 山中朋文先生が語る経営手法」と題して講演を行った。おもな講演内容は次のとおり。

・自事務所の関与先拡大手法
・低価格路線と一線を画すビジネスモデル
・事務所収益拡大につなげる職員採用と育成
・Z世代が活躍する職員育成のコツ

第二部では、株式会社ココペリの大須賀清隆氏が登壇し、「2000人の税理士と経営相談したコンサルタントが教える、業務フローでわかる 人が逃げる事務所・人が伸びる事務所の違いと改善方法」と題して講演を行った。おもな講演内容は次のとおり。

・成長事務所の4大ニーズ
・インタビューで分かった優秀人材の事務所の選び方
・規模別の成長鈍化・停止パターン
・退職率が高い事務所の失敗施策(20名以上が半年で退職)
・クラウドを活用した組織体制の6分類
・標準化の難しさに関する5つの理由
・ルール整理を通じて人材の定着を図り、商品力、生産性、採用力、管理職の育成を向上させる方法

中小企業税務経営研究協会は、事務所経営のスキルアップを目標に掲げ、セミナーなどを通じてさまざまな事務所経営情報を提供している。

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