株式会社iDOOR

7月14日に品川グランドホール(東京都港区)で、「iACカンファレンス2023」開催された。主催は株式会社iDOOR。
 全国各地の有力士業事務所やAI時代に相性のよい企業を招き、AI時代の成長戦略、各事務所の取り組み事例やITツールのユースケースを公開した。
 登壇者は、iDOOR代表取締役CEOの岡田湧真氏、同取締役COO/ALEX会計事務所代表の児玉洋貴氏、同ディレクターの中野真人氏、税理士法人アーリークロスCBO兼CPO/株式会社アーリークロス代表取締役の花城正也氏、Notion Labs Inc.ゼネラルマネジャー日本担当の西 勝清氏、社会保険労務士法人とうかい代表の久野勝也氏、株式会社上吉会計事務所代表取締役/吉田空税理士事務所代表税理士の吉田 空氏、株式会社アイユーアソシエイツ代表取締役・税理士の竹田清香氏、ザシードキャピタル株式会社代表取締役社長の廣澤太紀氏、株式会社KiteRaフィールドセールスグループProチームリーダーの川島空杜氏。
 国策として推進されるスタートアップ支援の具体的な方法について廣澤氏と児玉氏が講演を行ったほか、AIと士業との関連性や士業事務所の業務改善について花城氏と岡田氏が講演をした。また、複数拠点展開の税理士法人が目指すべき業務フロー、サービス品質統一、時間単価管理について吉田氏が講演を行った。吉田氏の発表を受けて、岡田氏が顧問先との連絡手段を一元化するツール「L-ONE」の活用法を解説した。さらに、児玉氏がNotionの活用方法を説明し、未経験者でも生産性向上を実現する方法を提案。その後、西氏が士業事務所におけるNotionの活用例について詳しく解説した。久野氏がツール活用による効果的な営業戦略と業務体制の構築について解説し、川島氏が社内規程とDXで売上を上げる社労士事務所の営業方法について事例を挙げて解説した。さらに竹田氏が経理のDX支援や経理アウトソーシング受注の営業ポイントを解説、中野氏がAIの文章と動画の情報配信で顧問契約の解約防止と単価アップを実現する手法を紹介した。

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