一般社団法人共創経営推進機構
一般社団法人共創経営推進機構(通称COMBO、福岡市博多区)が設立され、4月から九州地区を中心にサービス提供を開始したことが発表された。
COMBOの事業内容は、金融機関やメーカーなどの協賛企業、税理士・会計士を中心とした士業の会員事務所からの依頼に特化し、 専門領域のソリューション提供および専門家紹介を行うこと。株式会社IGブレーン(長崎県長崎市)、税理士法人アイユーコンサルティンググループ(東京都豊島区)、税理士法人アーリークロス(福岡県福岡市)、株式会社優和マネジメント(熊本県熊本市)の4社が共同出資して設立された。
COMBOの代表理事である山本要輔氏のメッセージを引用する。
「中小企業が置かれている経営環境は日々厳しい状況になりつつあります。これまでは当たり前だった『個』で戦う時代は終わったと思っています。私自身、父親が事業に失敗して命をなくした経験を持っています。『倒産という悲劇を増やしてはいけない』という事が会計業界に入ってからずっと持ち続けている想いです。しかし、個人でできる限界もありますし、一事務所でできる限界もあります。個人の限界を組織の限界にしてはいけない、組織の限界を業界の限界にしてはいけない。そこで、COMBOでは、『協働・協業』をテーマに、垣根を超えた連携で新たなシナジーを生み出し、必要な人に必要なノウハウと環境を繋ぎ、問題を解決して新たなビジネスチャンスを創造し、クライアントと共に強く成長していく事をテーマにしております。会計人が中小企業にとって真のパートナーになり、ひいては日本経済の発展に貢献していきたいと考えております。」
こちらは
実務経営研究会会員
用記事です
すべての記事が読める「実務経営研究会会員(有料)」へご登録いただくと続きをご覧いただけます。