会計バンク株式会社

4月7日にFINOLAB(東京都千代田区)で、会計バンク株式会社(東京都千代田区)がフリーランス向けセミナー「会計MEET UP at FINOLAB ︱ どうなるインボイス? & 一番早い確定申告キックオフ」を開催した。
コロナ禍が収まりつつある昨今、フリーランスの交流の場として、会計バンクが初めてリアル参加型イベントを企画した。当日は天候に恵まれなかったにもかかわらず、多くの参加者が集い、盛り上がりを見せた。
イベントは、宮﨑雅大税理士事務所代表の宮﨑雅大税理士(写真上)による「インボイス制度の番号 取得する? 取得しない?」の講演で幕を開けた。フリーランスがインボイス制度にどのように対応すべきかを解説。フリーランスを働き方などをもとに4つのパターンに分け、インボイスの番号取得の是非とその理由を具体的に説明した。
続いて行われたパネルディスカッション「日本一早い確定申告セミナー」(写真下)では、宮﨑税理士とフリーアナウンサーの江川みどり氏が司会を務め、広尾税理士法人の佐伯 裕税理士、アカテラス税理士事務所の見上雄一朗税理士が、参加者から事前に寄せられた質問に答える形式で税務関係の疑問を解説した。質問内容は経費の判断などフリーランスが知りたいリアルな内容が多く、参加者から好評を博した。
その後、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の中山綾子理事が、「フリーランスに関するマーケットトレンド」について講演した。
休憩を挟んだあとは、ネットワーキングセッションが開催された。参加者同士が交流を深めるとともに、税理士に直接相談する機会も設けられた。
今回のイベントを主催した会計バンクは、確定申告をスマホひとつで行えるアプリ「スマホ会計FinFin」などの開発企業。

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