株式会社ストライク/デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(DTFA)

10月21日、ステーションコンファレンス東京(東京都千代田区)において、株式会社ストライクとデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)の協業記念セミナー「M&A業界の近未来像」が開催された。同時にオンラインでも配信された。

両社は本年9月より、全国の士業や専門家向けにM&A業務の支援強化のため、協業を開始した。ストライクは全国8カ所の拠点を有しており、各地で公認会計士や税理士の団体と連携している。一方、DTFAは多様な専門性を基に多くのクライアントに対してM&Aやクライシスマネジメントなどに係るプロフェッショナルサービスを提供している。今回の協業により、事業承継問題の解決と地方創生を目指す。

併せて、ストライクが運営する「M&A Online」とDTFAが運営する「FA Portal」を連携し、それぞれの最新記事から厳選したものを相互に掲載することで、より多くの方々に対してM&Aや事業承継に関する良質な情報を提供し、具体的なアクションにつなげられる仕掛けを講じていく。

第1部は、基調講演「『ハゲタカ』著者が語るM&Aの可能性」が行われた。講師は経済小説 『ハゲタカ』シリーズの著者である小説家の真山 仁氏。

第2部はパネルディスカッションが行われた。パネリストはストライク代表取締役社長の荒井邦彦氏、DTFAパートナーの熊谷元裕氏、「M&A Online」編集長の黒岡博明氏、DTFA執行役パートナー イノベーション統括の伊東真史氏。モデレーターは経済アナリストの馬渕磨理子氏が務めた。

本セミナー終了後、名刺交換会(懇親会)が開催され、参加者同士が交流を深めた。

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