株式会社日本M&Aセンター

10月21日、株式会社日本M&Aセンター(本社:東京都千代田区)が沖縄アリーナ(沖縄県沖縄市)において、「優秀事務所SYMPOSIUM IN OKINAWA 2022」を開催した。テーマは「M&Aをどう推進していくか 未来のあるべき会計事務所について」。今回は、日本M&A協会創設以来初の試みで、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、約3年ぶりの大規模イベントとなった。全国のM&A支援に積極的に取り組む94事務所、176名が来場した。

イベントは、日本M&Aセンター 代表取締役社長、三宅 卓氏の挨拶で開幕。「日本M&Aセンターの今後について」講演した。

続いて日本M&Aセンターコンサルタント戦略営業部部長の齋藤秀一氏が「M&Aの実績の推移と今後の展開」、同社コンサルタント戦略営業部部長上夷聡史氏が「VISION2026 ─会計ネットワークの未来─」について講演した。

このほかに、日本M&Aセンターのグループ会社で小規模M&Aマッチングサービス「BATONZ」を手がける株式会社バトンズ代表取締役CEOの神瀬悠一氏、日本M&Aセンター取締役の熊谷秀幸氏、企業評価総合研究所代表取締役社長の米澤恭子氏が会計事務所向けのサービスを紹介した。

さらに、本年7月に日本M&Aセンターと資本業務提携を行ったMOON-X株式会社CEOの長谷川 晋氏が登壇。MOON-XのもつECやデジタル、ブランドのノウハウと、日本M&AセンターのM&A実務の知見やネットワークと掛け合わせた新たな展開への期待を語った。

特別企画として、M&A支援に力を入れている6事務所による2つのパネルディスカッションが行われた。

Part 1「M&A情報開発への取り組み」にはK&P税理士法人の香川晋平氏、税理士法人大樹の 村平 進氏、G.S.ブレインズ税理士法人の木村行宏氏が登壇した。

Part 2「M&A後の付き合い方」には税理士法人りんくの小久保忍氏、税理士法人あさひ会計の柴田健一氏、かがやきグループ株式会社の稲垣 靖氏が登壇した。

休憩をはさんで日本M&Aセンターとの協業で特に顕著な実績を上げた事務所・担当者への表彰式が行われた。各賞の受賞者は以下のとおり。

●最優秀M&A賞:税理士法人あさひ会計
●最優秀アドバイザー賞:株式会社合同総研部長 明石隆広氏
●最優秀新人賞:金ヶ江幸一税理士事務所所長 金ケ江幸一氏
●最優秀BATONZ賞:成迫会計グループM&A事業部シニアマネージャー 松澤寿史氏

最後に日本M&Aセンター取締役会長の分林保弘氏が締めの挨拶をして閉幕した。

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