一般社団法人 中小企業税務経営研究協会

8月5日、一般社団法人中小企業税務経営研究協会が「業務効率化・経営戦略セミナー」をZoomオンラインで開催した。本協会は税理士が運営する税理士向けの団体で、会員向けのセミナーやHPテンプレートなどを数多く提供している。

第1部の講師は、会計事務所RPA研究会株式会社代表取締役の大城真哉氏。「税理士のDX戦略─新しく導入されたAI-OCRの事例・活用」をテーマに、「会計事務所の将来像」「RPAとAI-OCR」「実際に何が今後と変わるのか」について講演した。

続く第2部の講師は、FUN税理士法人代表社員の山岸賢太朗氏。「FUN税理士法人の経営戦略」をテーマに、「FUN税理士法人の沿革」「生い立ち、父との葛藤を乗り越えて2代目として父から事業承継した理由」「価値観、フィロソフィ共有」「ガラス張り経営(自社MAS)」「MAS監査の取り組み、成功と失敗事例」「採用戦略(新卒2年連続エントリー200名超へ)」について講演。地方の2代目として30代半ばで事業を承継し、5年でMAS監査契約が新潟トップクラスの30件超に成長した経営戦略を公開した。

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