株式会社ミロク情報サービス、 MJS税経システム研究所

2月18日にオンライン配信形式で、報道関係者向けのセミナー「コロナ後の新しい資本主義のもとで税制はどうなるのか―――令和4年度税制改正大綱から見えてくるもの」が開催された。主催は、株式会社ミロク情報サービス(東京都新宿区)、MJS税経システム研究所。

セミナーの冒頭では、株式会社ミロク情報サービス取締役で、MJS税経システム研究所所長代行の大久保利治氏が挨拶をした。

続いて、MJS税経システム研究所税務システム研究会客員研究員で税理士の植田 卓氏(写真)が、報道関係者に、「令和4年度税制改正大綱」の内容を解説する講演を行った。

「令和4年度税制改正大綱」の冒頭に書かれた「令和4年度税制改正の基本的考え方」などから垣間見える今回の税制改正の意図を、税務の専門家ではない報道関係者向けに丁寧に解説した。植田氏が重点的に解説したのは、賃上げ税制の積極的な改正とその効果、住宅ローン控除の改正とその背景、記帳に不備がある納税者に対する大胆な改正の効果の3点だった。

ミロク情報サービスは、社会一般に向けた啓発活動の一環として、今回のような報道関係者向けのセミナーの開催に取り組んでいる。

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