｢ＡＩ‒ＯＣＲ確定申告入力システム｣を開発、1月下旬より提供開始

株式会社日本デジタル研究所

株式会社日本デジタル研究所（東京都江東区、以下JDL）は、独自のAI技術により個人の確定申告業務を大幅に省力化する｢AI‒OCR確定申告入力システム｣を開発し、提供を開始する。

「AI‒OCR確定申告入力システム」は、医療費控除、寄附金控除に関する書類を読み取るだけで申告に必要なデータを自動で生成。多くの会計事務所にとって最大の繁忙期となる確定申告業務を大幅に省力化する。主な機能は以下の通り。

医療費の領収証や寄附金受領証明書などから記載内容を解析し、申告に必要なデータを自動で生成。AI‒OCRによる処理速度と正確性で、データ入力に要していた時間を大幅に削減する。また、国民健康保険等の「医療費のお知らせ」、ふるさと納税の「寄附金控除に関する証明書」にも対応でき、書類の分別・整理などの付帯業務も解消する。

スキャナーや複合機で読み取った画像データやPDF、スマートフォンなどで撮影した画像など、さまざまな読み取り機器・ファイル形式に対応。読み取った書類（画像）と生成したデータは自動で関連付けられ、画面上に並べて表示される。読み取った箇所がハイライト表示されるなど、書類とデータを突き合わせながらの確認もスピーディーに行える。