ミロク会計人会

2021年11月18日、ホテル日航熊本(熊本市中央区)で、ミロク会計人会が「第45回全国統一研修会 熊本大会」を開催した。本来は2020年11月5日に開催が予定されていたが、コロナ禍により延期され、2年越しでの開催となった。本研修会はZoomでライブ配信され、会場とオンラインを合わせて参加者は1160超。
実行委員長の宮本律夫税理士事務所代表の宮本律夫氏が開会の挨拶を行ったほか、ミロク会計人会連合会会長の金子秀夫氏、株式会社ミロク情報サービス代表取締役社長の是枝周樹氏が挨拶を述べた。鈴木俊一財務大臣や角野然生中小企業庁長官、神津信一日本税理士会連合会会長より祝辞、祝電が寄せられた。
基調講演は国立国際医療研究センター研究所所長・理事で熊本大学病院総合臨床研究部特別招聘教授の満屋裕明氏を迎えて行われた。満屋氏は世界初のエイズ治療薬を開発してエイズに対する化学療法の基礎を築き、現在も抗HIV剤の開発を続けている。講演のテーマは「エイズ治療薬開発から新型コロナウイルス感染症治療薬開発へ」。
続いて大会記念研修会と大会記念分科会が行われた。大会記念研修会のテーマは、「IT・AI時代に求められる企業競争力」。講師は慶應義塾大学政策・メディア研究科特別招聘教授の夏野 剛氏。
大会記念分科会は、加藤神社名誉宮司の湯田榮弘氏が「今、清正公に学ぶこと」をテーマに、地元で「清正公(せいしょこ)さん」と親しまれている戦国武将、加藤清正の功績について講演した。
閉会セレモニーでは、蒲島郁夫熊本県知事と熊本県の営業部長兼しあわせ部長を務めるくまモンがそろって登壇した。そのほかに、大西一史熊本市長から祝辞が寄せられた。
第46回は2022年10月13日に岩手県盛岡市で開催される。

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