株式会社シスプラ
財務会計・給与計算パッケージソフトメーカーの株式会社シスプラ(群馬県高崎市)は、クラウド自動仕訳作成ツール「KiCHO(β2)」をリリースし、AI - OCR(自動仕訳作成機能)による領収書・レシート画像の自動仕訳作成機能を搭載した。スキャナーやスマホで撮影した領収書・レシート画像をクラウドで解析して仕訳に変換、変換後の画像は仕訳とひも付けてクラウドに保存される。作成された仕訳は各社会計ソフトで取り込み可能な形式でダウンロードできるので、「KiCHO」のAI - OCRは使用している会計ソフトを変更することなく利用できる。
「あらゆる取引から仕訳を作成し入力業務ゼロを目指す」をコンセプトに開発された「KiCHO」は、財務会計処理の入力効率の劇的な向上が期待できる。「KiCHO」に保存されたレシートや領収書は電子帳簿保存法およびスキャナー保存制度に対応する予定。
シスプラでは、今回の「KiCHO(β2)」リリースにあたり、会計事務所限定でAI - OCR無償利用モニターを募集する。顧問先1社について毎月100枚までのレシート・領収書をAI - OCRを使って仕訳作成することができる(期間は2021年10月から2022年3月、先着200社まで)。詳細はKiCHOサービスサイト(https://keeperclub.net/kicho/)を参照。
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